初めてのアダジオクラス

来年3月の舞台リハーサルのために一年振りにお越し下さいました、元東京バレエ団の宮本祐宜先生。初めて男性と踊る中学生達のために今回、アダジオクラスも行って下さいました。緊張した表情が何とも言えず、自分自身が初めてパドドゥを踊った日を思い出します。
先ずは必ず行う軸を強く保つ練習。
かなり急な角度まで倒されるのですが、それでもトウシューズの先を床にしっかり突き刺し、背中を崩さずウエストラインをkeepしないといけません。自分の身体にも相当なGが掛かりビックリします(笑)
しかし、少しでも身体を崩すとお互いに怪我に繋がりますので相手を信頼し、自分自身の身体もしっかり上下に引っ張り続けるコントロールが必要です。
だいぶ馴れてきた後は、片脚で廻るピルエット、ゆっくりのアダージオ等々、あっという間の1時間半でした。
宮本先生は生徒たちに踊り以上の「舞台上にどう在るべきか」を言葉にして、また言葉を超えて伝えて下さいます。ありがとうございます!
スタジオでは換気、マスク、小まめな手洗い、消毒で感染拡大防止対策をしっかり行っています。